アンカーのランです。
気を紛らわせる話がしつこく続いています。すみません。
夫につられての外出で気を紛らわせることはできましたが、やはりそれはかなりの遠回りですよね。
人を頼れる人は、さっさと頼って相談して、多くの人の知恵で多くのことに気付けていた、と思うのです。
もっと早くに。
もっと楽に人生を歩んで、大事な人をしっかり守れて、子どもにもその姿を見せられたと思うのです。
気を紛らわせるのって遠回りです。
人を頼れないのもとても遠回りです。
どうしてこんなにしんどい生き方をしてきたのかなんて、一人で整理しようとしてもできるわけなかった。
記憶にある材料をいくら練り直しても、納得のいく形になんて到底ならなかったのです。
何か新しい材料。
新しい解釈。
それは誰かにもらうしかなかったのでした。
なぜか八代亜紀さんの歌が朝から流れています。頭の中で。
若い人は知らない人も多いのでしょうね。
灯りはぼんやりともりゃいい。
父は八代亜紀さんの歌も好きでした。
トラックの運転席に八代亜紀さんのポスターを貼っている運転手さんがいた、と。
父も若い頃トラックに乗っていましたが、誰かのことをそう話していました。
話をまとめていきます。
ぼんやりって、こんな風にも使うんだ。
ぼんやりしてたらダメだと思い続けてきました。
でも、ぼんやりしてしまうから、自分はダメだと。
もしかしてこの世界は、本当はもっと、自分を肯定してくれる言葉であふれてるんじゃない?
それなら、急いで探さないといけないです。