生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

父への中間報告

f:id:kannpai:20201120143213j:plainアンカーのランです。


今日は夕方からの仕事なので、雨の心配をしつつ早い時間に書いています。


私の人生って失敗ばかりだったなぁ、としみじみ感じながら。


子どもの前でそんな言葉が出てしまうと、オレら失敗作なん?と言われるので、母さんの子育てはダメやったけど、子どもが自分の力で育ってくれた、と返していますが。


父に対しては、本当に取り返しのつかないことをしました。

失敗という言葉は申し訳なさすぎます。


それでも、父は優しいので全てを許してくれていると思います。


とても愛してもらったのに…
運命のバカヤローです。ほんとに。


神様なんて絶対にいません。


それで、父から受けた愛情が実を結ばないのだけは許せない、と今強く思っています。


石にかじりついても幸せになってやる。

そこまでのエネルギーはありませんが、それに近い気持ち。


他人に認められなくてもいいです。

どうせまた色々失敗するに決まっています。


でも、それでも頑張ってきたよね、と思える瞬間が増えている気がします。


父のことではまだ泣けなくても、自分を労る涙はこぼれたりするので。


頑張ってきたね、と心から自分に思えるようになれば、もう私は充分幸せなんじゃないかな。


え?そんなことで?と思われるかもしれませんが。

そんなことです。


それからでいいと思っています。
感謝の気持ちで生きるのは。


かけがえのない愛おしい自分を感じることの方が先です。


父はずっとそのメッセージを送り続けてくれていたのに。


色々気づくの遅れてごめんね。


空にいる父に乾杯のグラスを掲げられる日はまだ先ですが、中間報告です。