父への中間報告
アンカーのランです。
今日は夕方からの仕事なので、雨の心配をしつつ早い時間に書いています。
私の人生って失敗ばかりだったなぁ、としみじみ感じながら。
子どもの前でそんな言葉が出てしまうと、オレら失敗作なん?と言われるので、母さんの子育てはダメやったけど、子どもが自分の力で育ってくれた、と返していますが。
父に対しては、本当に取り返しのつかないことをしました。
失敗という言葉は申し訳なさすぎます。
それでも、父は優しいので全てを許してくれていると思います。
とても愛してもらったのに…
運命のバカヤローです。ほんとに。
神様なんて絶対にいません。
それで、父から受けた愛情が実を結ばないのだけは許せない、と今強く思っています。
石にかじりついても幸せになってやる。
そこまでのエネルギーはありませんが、それに近い気持ち。
他人に認められなくてもいいです。
どうせまた色々失敗するに決まっています。
でも、それでも頑張ってきたよね、と思える瞬間が増えている気がします。
父のことではまだ泣けなくても、自分を労る涙はこぼれたりするので。
頑張ってきたね、と心から自分に思えるようになれば、もう私は充分幸せなんじゃないかな。
え?そんなことで?と思われるかもしれませんが。
そんなことです。
それからでいいと思っています。
感謝の気持ちで生きるのは。
かけがえのない愛おしい自分を感じることの方が先です。
父はずっとそのメッセージを送り続けてくれていたのに。
色々気づくの遅れてごめんね。
空にいる父に乾杯のグラスを掲げられる日はまだ先ですが、中間報告です。