10cm前にネコの寝顔
アンカーのランです。
今朝はオレンジ色の雲と薄い青色の空が交互に太い横縞になっているのを見ました。
広い空を見渡せる橋の上からです。
橋の上は、夜中に降った雪が少し凍っていました。
今は他の人の事までは考えられません。
凍っていそうな所を歩く時、そろそろと注意して歩いているのを、ほんの少し大げさにする位です。
本当に、人の事までは、いくら私が出歩けているからといっても考えられません。
外にいる猫や鳩のことも胸が痛むのですが、何もしてあげられないので祈るだけです。
お願いだから、動けるならもっと幸せになれる場所を自分で探して、と。
お願いだから自分で、可哀想な目に合うのを避けて、と。
ペットショップのことも、さらに広げた動物たちの問題も、可哀相過ぎて考えられません。
我が家のネコは膝の上になんて絶対に乗ってくれないのですが、寒いこの季節の夜だけは近寄ってくれます。
今朝目覚めると、なんと私と向かい合って眠っていました。
私の顔の前10cmに可愛い寝顔が。
このコの仲間を始め動物たちを助けることのできない、能力のない自分。
今朝はそれを思い浮かべずに、可愛い、だけを感じていたかったです。
10cm前にあるネコの寝顔ってどんなに可愛かったことか。