No.330 空想でやり過ごす
アンカーのランです。
もう朝は明るさに向かっているはずなのに今朝は暗くて。
外に出たら雪でした。
重い雪が静かに降っていました。
それほど冷え込んではいないのでしょう。
昨日買った軽いコートと、お揃いのベストをさっそく着ています。
ダウンやフェザーほどではないでしょうけど、とても暖かいです。
ほぼいつもの所で、たぶん高校の先生と、そしてついに、もう一人の女性にもすれ違えました。
女性は以前のようにモノトーンに近い服装で、リュックを背負って、前だけを見て歩かれていました。
私は嬉しかったのですが、女性はやはり全くこちらを見てくれません。
およそ1ヶ月ぶりです。
そんなに長いお休みだと今朝は嫌じゃなかったかな。
もしかしたら違う時間で出勤の日があったかもしれません。
病院関係かなと思っていました。
看護師さんか介護士さんかも。
そもそも通勤かどうかもわかりません。
娘さんの子育てを助けに行かれてるのかもしれない。
チラッと見る限り、リュックやスニーカーで、革製の物は身につけておられない感じ。
なのでもしかしたら、捨てネコのシェルターで仲間とネコの面倒を見られているとか。
色が白くてたぶんお肌もきれい。
食べ物にも気を遣われていると思う。
お料理がとても得意で、朝食の時間だけ食堂を任されているのかもしれません。
とにかく今朝私は仕事に行きたくありませんでした。
仕事中も不安でした。
だから色々空想してやり過ごして、ようやく帰って来ました。