No.350 鬼滅の刃がよかった
アンカーのランです。
以下では映画「鬼滅の刃」の内容に触れています。
昨日の映画館はとてもすいていました。
ネットで確認した時から一人しか増えていなくて、大きなスクリーンにたったの8人。
「鬼滅の刃」は公開されてからだいぶん経つのと、やはりコロナの影響でしょう。
今日は、セリフを思い出したくて、誰かが載せてくれているのを見たりしていました。
すごい。
原作との違いについて具体的に色々と書かれている人もいます。
いくつも心に残るシーンやセリフがあります。
炭治郎の美しく澄み渡っている無意識領域を見た結核の少年が感動するシーン。
何という美しさ。
どこまでも広い 暖かい…
強制的に夢を見せる魘夢という鬼に悪夢を見せられた炭治郎のセリフ。
言うはずないだろうそんなこと!
俺の家族を侮辱するな!
無意識領域の風景、普段の言動、炭治郎全ての原点である家族。
全く一致していました。
夢と現実を錯覚する罠にかかりそうになった炭治郎を救う伊之助のセリフ。
夢じゃねぇ!現実だ!
罠にかかるんじゃねぇよ!つまらねぇ死に方すんな!
鬼が死ぬ間際には人間時代を回想するシーンが多くは入るのだけど、魘夢にはそれはなかった。
人間時代の記憶もなく鬼として死んでいった魘夢に言いようのない哀しさ。
とても臆病だけど決めるべきところでは必ず決める善逸もカッコよかったです。
そういうのを「ギャップ萌え」と言うらしいです。
煉獄杏寿郎のセリフは心に響くものが多かったですが、やっぱり。
母上、俺はちゃんとやれただろうか。
やるべきこと、果たすべきことを全うできましたか?
もうそろそろ一日が経ちますが、まだ余韻に浸りながら少しずつ思い返しています。