生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

親の言うことは聞かないと

f:id:kannpai:20210210190035j:plainアンカーのランです。


職場で一人だけ鬼滅の刃の話ができる人がいます。


同じ年齢だとわかり、子どもも同じ年だとわかり、びっくりしました。


新規採用の私と違い役職は偉い人です。


でももう底をついている私には、実はそんなに怖い人はいません。


どう思われようと、もうどうでもいいや、と思える時間が増えています。


だって特別大事な人を急に、理不尽に、なくしてしまったので、今は別の世界を生きている感じだからです。


見えている景色はよく似ているけど、一昨年とは別の世界。


なのでその人が、子どもを大事に可愛がって育てた、と話された時からすんなりと、私は色々うまくいかなかったんです、今はこれで助けられています、と鬼滅の刃の話までするようになりました。


鬼退治の話だと思ってた、と言われると、そうですか、と終わるわけにはいかなかった。というのもあります。


そうだけど、そうじゃないんです。


昨日は漫画全巻が手に入った話。


今日はファンブックも買って来てもらった話。


キメハラという言葉があるんです、と言うと、私は聞きたいです、と笑顔で言ってもらえたので、楽しみが増えました。



昨日の明け方見た父の夢ですが、メッセージはなかったけど日に意味があるようでした。


父と母の結婚記念日だと後で気づきました。


私はかなり親不孝な娘になってしまったけど、楽しく暮らしなさいよ、と遠くで言ってくれているはずです。きっと。


親の言うことは聞かないと。


鬼滅の話はまだ当分続きます。