親の言うことは聞かないと
アンカーのランです。
職場で一人だけ鬼滅の刃の話ができる人がいます。
同じ年齢だとわかり、子どもも同じ年だとわかり、びっくりしました。
新規採用の私と違い役職は偉い人です。
でももう底をついている私には、実はそんなに怖い人はいません。
どう思われようと、もうどうでもいいや、と思える時間が増えています。
だって特別大事な人を急に、理不尽に、なくしてしまったので、今は別の世界を生きている感じだからです。
見えている景色はよく似ているけど、一昨年とは別の世界。
なのでその人が、子どもを大事に可愛がって育てた、と話された時からすんなりと、私は色々うまくいかなかったんです、今はこれで助けられています、と鬼滅の刃の話までするようになりました。
鬼退治の話だと思ってた、と言われると、そうですか、と終わるわけにはいかなかった。というのもあります。
そうだけど、そうじゃないんです。
昨日は漫画全巻が手に入った話。
今日はファンブックも買って来てもらった話。
キメハラという言葉があるんです、と言うと、私は聞きたいです、と笑顔で言ってもらえたので、楽しみが増えました。
昨日の明け方見た父の夢ですが、メッセージはなかったけど日に意味があるようでした。
父と母の結婚記念日だと後で気づきました。
私はかなり親不孝な娘になってしまったけど、楽しく暮らしなさいよ、と遠くで言ってくれているはずです。きっと。
親の言うことは聞かないと。
鬼滅の話はまだ当分続きます。