煉獄さんのような強いメンタルを
アンカーのランです。
昨日長男が買って来てくれた本がとてもいいです。
帰りの電車でだいたい読んだ、と言っていたのでもう借りています。
タイトルは『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』
著者は、清田予紀さん。
「鬼滅の刃」がなぜ多くの人の心をとらえてやまないのかについて心理学的な視点で考察してみた、とのことです。
「鬼滅の刃」全23巻は少し前に急いで読みましたが、しっかりわかっていない箇所もありそうで、読み返したいと思っていたところでした。
漫画を思い出しながら読みました。
へぇー、そう解釈するのか、と驚いたり、遠い遠い存在の魅力的なキャラクターに親近感を覚えたり。
とてもいい内容だったので、ブログでも少しずつお伝えしたいと思います。
以下、ネタバレあります。
柱たちからも一目置かれるほど強く、炭治郎たちにも大きな影響を与えた煉獄さんについて。
「その熱い生きざまは多くの鬼滅ファンを魅了しました」
「煉獄さんのメンタルの強さは、その立ち居振る舞いに最後の最後までしっかり表われていました」
「強いメンタルを持ちたければ、強いメンタルを持っているように振る舞えばいいということ。それを『行動習慣法』といいます」
「胸を張って生きろ
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ
歯を喰いしばって前を向け」
苦しい時、「煉獄さんのこの言葉を思い出し、煉獄さんの所作や立ち居振る舞いを真似してみましょう。きっと心も強くなれるはずです」
そう書かれていましたが、心底そう思いました。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のそのシーンを思い出すだけでも、悲しみと共に勇気をもらえます。
豪快なお弁当の食べっぷり。大きな明るい声。逞しさ。頼もしさ。強さ…。
「柱ならば誰であっても同じことをする。
若い芽は摘ませない」
なんてカッコいいんでしょう。
弟に掛けた優しい言葉も印象的でした。
おばさんが煉獄さんの真似をそのままはできないですが。
カッコよく生きたいです。
明日は、しないといけない事をさっさと片付けて「鬼滅の刃」2回目を読みたい。
吾峠呼世晴さんにも、本当に感謝です。