生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

そこからどうシブトク生きたか

f:id:kannpai:20210329191935j:plainアンカーのランです。


一昨日の続き。

今までもそうだった。
父親役してくれなかったよね。


悪口があふれてしまって、もう私は収拾を諦めていました。


私は仕事をしていなかった年月も長いので、夫が毎日仕事を頑張ってくれたことには本当に感謝しています。


夜遅くまで仕事、出張、海外勤務、色々と大変なこともあったでしょう。仕事のことは何も話さない人です。


家ではボンヤリ過ごしていていいと思う。


私に能力があれば、エネルギーがあれば、何てことはないのです。全ては。



夜、機嫌を損ねたままの長男に謝ると、話ができました。


今回のこともこれまでのことも。父のことも少し。


正直に生きた方がいいと思うよ。
もうオレらのことは考えんでいいねんから。


はぁ。


母さんどう育てたかしらんけど、オレまともに育ってると思うよ。


うん。


母さん何でも人に相談しないで自分で抱え込んで生きてきて、その姿を長男次男は見て育ってるから、そこだけは修整したい。


じっと聴いてくれていました。


もうかなりわかってくれる年齢になってる。
だから長男のこれからの人生に不要なものは渡したくない。


それでも、葛藤や失敗や後悔、そこからどうシブトク生きたかを知ってもらって、何かを得てほしい、という気持ちもあります。


終わりたいけど、まだ真剣勝負は続きます。