生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

次男の旅立ち

f:id:kannpai:20210331200440j:plainアンカーのランです。


次男を空港に見送りに行って来ました。


長男も一緒に。


有休いっぱい余ってるから休んだ、と言ってましたが、まさか長男も一緒に行ってくれるとは思っていませんでした。


嬉しかったです。


次男は今日も明るくて笑顔。
でも目は真っ赤。花粉症です。


何日も前から何度も、昨夜も今日も、ガンバってくるわ、と言っていました。


心構えも荷物も準備万端のようです。


この間、名刺入れを買って来ていました。
夫がプレゼントしたかったと思いますが。


昨日はチープカシオを買っていました。
時計も夫が一緒に買いに行こうと思っていたようですが。遅いからです。


今日は目覚まし時計を買いに。
スマホだけでは不安になってきたのでしょう。


今朝6時頃、夫は出掛ける前にリビング横の扉をそっと開け、次男の寝顔を見たようでした。


私はリビングの端っこのベッドで寝たふりをしていましたが、知っています。


22年間それはそれは慈しみ、経済的にしっかり支え続けたのに。


名刺入れとか時計とかをプレゼントしたかったと思うのに。


見送りに行きたかったけど、会議が入ってしもうた、と言っていました。


もう少し何でも器用にしてくれたらいいのに…。



空港に着いて荷物を預け、3人で早い目の夕食を食べて別れると、次男は何度も振り返って手を振っていました。


あまり気負いすぎないで、元気に過ごしてくれたらいいなと思います。


この間22才になった次男。


思い出は限りなくあります。