まだ諦めてませんよ
アンカーのランです。
今日はもう一つの仕事の勤務日でした。
夕方からの勤務は辞めたのですが、その仕事は続けたいので不定期に入らせてもらっています。
隣りの部署の人と久しぶりに会うと、いつもの明るい声で話をしてくれました。
隣りの部署と言っても、同じ部屋で隣りの島。いつも声は丸聞こえです。
同い年ながら、アルバイトの私とは違って管理職のその女性。
とても魅力的な人です。
大きな明るい声が耳に心地良く、こんな人と一緒に仕事が出来たら私も変われるだろうなぁ、とよく思ったものでした。
そこに勤めるようになってしばらく経った頃から、何度も、ウチにおいでよ、と誘ってくれて。
もう4年になります。
嬉しくて仕方なかったけど、私が誘われても行かなかったのは、紛れもなく、怖かったからです。
実際より高く評価されてると思う。
なんだ、能力ない人なのか、と思われないかと怖くて、無理だったのです。
今日、その人は、異動になって残務処理にたまたま出勤していた、ということでした。
結局お世話にならないまま、お別れとなります。
最後に会えてよかった。
今までのお礼を言うと、まだ諦めてませんよ、と。
冗談でも本当に嬉しかった。
仕事は違ったけど、私はその人にもずっと支えられていたことを、改めて思いました。