ボトルなんざ落ちたら拾やあいいさ
アンカーのランです。
次男と同じ新社会人の彼女は、日に日に色々な事ができるようになっています。
と言っても私とは少し仕事が被るくらいで、よくはわからないのですが、頑張っていることだけはわかります。
何も助けてあげられないけど、応援していることが伝わっていたらいいな。
「鬼滅の刃」でマンガという文化の深さを初めて知り感動した50代のおばさんが、今度は「弱虫ペダル」にはまりました。
その魅力を、セリフを中心に今日もお伝えします。
今回は第9巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。
一年生大会や合宿、色々な苦難を乗り越えて、初心者の坂道くんがいよいよインターハイに出場です。
普段の練習の様子が描かれていないのですが、きっと坂道くんは毎日頑張ったのでしょう。
才能だけでは無理だと思うので。
インターハイの会場に着いたあとは、坂道くんビビり続けています。
ボトルとか…受けとるとき
落としたらどうしよう!!
(今泉くんには闘志むき出しの鳴子くんですが、坂道くんにはいつも優しいです)
心配すな
渡してくれんの手嶋さんたちやから
上手にやってくれるから!!
な⁉
(坂道くん)
…
絶対落とすよ
ボクは…
(巻島先輩の長い腕が伸びます。坂道くんの背中に)
…
そんな心配は走り出してからするっショ
ボトルなんざ落ちたら拾やあいいさ
目的を忘れなきゃロスした時間は取り戻せるっショ
…
今年はこのインターハイ
オレたちがテッペン獲るぜ?
あんな長い腕と大きな手で、大丈夫だと言われたら、もう大丈夫でしょう。
ボトルなら落ちたら拾えばいいだけです。
いいなぁ。ボトルで。
目的?
坂道くんたちの目的はもちろん優勝。
いいなぁ。そんな純粋な目的。
生み出す方の目的って、羨まし過ぎる。
取り戻すのが目的なんて、自分でもセコいと思う。
坂道くんにはもう一つ目的があって、インターハイで会えたら返したい物があります。
その相手は偶然ですがライバル校の1年生。
借りたものを返せるって、気持ちいいですよね。
形が変わってもいいんです。
私には、絶対に返したかったのに絶対に返せなくなったものがあります。
まだ間に合うなら、返すことをお勧めします。きっと楽になると思う。