生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

ボトルなんざ落ちたら拾やあいいさ

f:id:kannpai:20210708182330j:plainアンカーのランです。


次男と同じ新社会人の彼女は、日に日に色々な事ができるようになっています。


と言っても私とは少し仕事が被るくらいで、よくはわからないのですが、頑張っていることだけはわかります。


何も助けてあげられないけど、応援していることが伝わっていたらいいな。



鬼滅の刃」でマンガという文化の深さを初めて知り感動した50代のおばさんが、今度は「弱虫ペダル」にはまりました。

その魅力を、セリフを中心に今日もお伝えします。


今回は第9巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。





一年生大会や合宿、色々な苦難を乗り越えて、初心者の坂道くんがいよいよインターハイに出場です。


普段の練習の様子が描かれていないのですが、きっと坂道くんは毎日頑張ったのでしょう。
才能だけでは無理だと思うので。


インターハイの会場に着いたあとは、坂道くんビビり続けています。



ボトルとか…受けとるとき
落としたらどうしよう!!


(今泉くんには闘志むき出しの鳴子くんですが、坂道くんにはいつも優しいです)
心配すな
渡してくれんの手嶋さんたちやから
上手にやってくれるから!!
な⁉


(坂道くん)

絶対落とすよ
ボクは…


(巻島先輩の長い腕が伸びます。坂道くんの背中に)

そんな心配は走り出してからするっショ
ボトルなんざ落ちたら拾やあいいさ
目的を忘れなきゃロスした時間は取り戻せるっショ

今年はこのインターハイ
オレたちがテッペン獲るぜ?



あんな長い腕と大きな手で、大丈夫だと言われたら、もう大丈夫でしょう。
ボトルなら落ちたら拾えばいいだけです。


いいなぁ。ボトルで。


目的?
坂道くんたちの目的はもちろん優勝。


いいなぁ。そんな純粋な目的。


生み出す方の目的って、羨まし過ぎる。


取り戻すのが目的なんて、自分でもセコいと思う。



坂道くんにはもう一つ目的があって、インターハイで会えたら返したい物があります。
その相手は偶然ですがライバル校の1年生。


借りたものを返せるって、気持ちいいですよね。


形が変わってもいいんです。


私には、絶対に返したかったのに絶対に返せなくなったものがあります。


まだ間に合うなら、返すことをお勧めします。きっと楽になると思う。