ソフトクリームより私が大事
アンカーのランです。
今日はスライムを作っていました。
知り合いの絵の上手な少女が、「鬼滅の刃」の次にスライムの話をたくさんしてくれたからです。
教えてくれてありがとう、私も作ってみたけど楽しかったわ、って言いたい。
昨日、洗濯糊とホウ砂、ラメなどを買って来て、今朝ネットで作り方を色々調べました。
でもなかなか思うように伸びなかったです。
ワン吉くんが食べ物だと思ってずっとお座りしていました。
何度も、これ食べ物じゃないよ、と言ったのですが。
気をつけないといけないです。喉をつめるから。留守にする時には絶対ワン吉くんの届かない場所に。
遥か昔、どこかで、祖母と一緒にリフトに乗ろうとしていた時の事を思い出しました。
私はかなり小さかったと思う。
リフトに乗る前にソフトクリームを買ってもらって食べていたようです。
まだ食べ切れていなくて手に持っていたら、リフトが近づいてくる。
一人用のリフトでした。
そしたら、祖母が大きな声で叫んだのです。
ソフトクリーム早く捨てなさい!みたいな言葉だったと思う。
私はびっくりしました。
まず、捨ててもいい、ということに。
そしてたぶん、怒られた、と思ったと思います。
それまでに食べ終えていなかったから。
手に持ってることを言わなかったから。
でも、そんなことより私が大事、と言ってくれてるように感じました。
その後、ソフトクリームを手から離したのか、リフトに無事に乗れたのか、祖母とどんな会話をしたのか、何も憶えていません。
ただ、そんなことより私が大事、というメッセージだけが記憶に残っています。
あれからリフトには何度も乗りました。
スキーを楽しんでいた時期もあります。
子どもと乗ったことも。
祖母と行ったのはどこだったんだろう。
何度も何度もあの日のことを思い出していたと思います。