生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

おまえには勝ちと負けが足りねーんだ‼

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アンカーのランです。


珍しく日曜日に家にいる長男に、マウスを使わずに選択、コピー、貼り付け、切り取りをする方法などを教えてもらいました。


これでタッチパッドだけでいけそう。結構テンション上がります。
せっかく自分のパソコンを手に入れたのだから、使いこなしたいのです。



今日も「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えします。


今回は第10巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。





1日目のファーストリザルトを手にできるのが目前だった泉田くんですが、アクシデント発生、結局二人に抜かれてしまいました。


なぜ障害物のコーンをよけなかったのか、もし乗り上げていたら確実に落車だったのに、という疑問を田所先輩と鳴子くんに投げかけたシーンです。


(田所先輩は)

そん時はそん時だ

確実に勝てる方法なんてのはどこにもねえのさ

だからオレは

どんな状況でも‟勝ち”を探す
泥を食っても砂をかんでも

全身全霊を使って‟勝ち”を拾いに行く‼

そうしないと勝ちは転がりこんでこねェ
オレはそれを

たくさんの勝ちや負けの中で学んできたつもりだ‼

おめェは言ってた
‟インターハイに絞ってきた”と

だがそのせいでおまえには

勝ちと負けが足りねーんだ‼




泉田くんは調子のピークをこのインターハイに合わせてきたので、他のレースは重要ではありませんでした。


レースでは何が起こるかわからないから、より多くの経験がものを言う。
場数を踏む、ということなのですね。


今回の負けはたまたまコーンをあなた方がよける選択をしなかったからだ、と反論する泉田くんに、田所先輩はまた言います。



そうじゃねェな

コーンが転がって目の前に飛び出してきたとき
おめーはどう思ったよ?

”危ないーころぶ″ーか?

オレはな

いや この赤頭も同じだろうぜ

”イケるかもしれねェ"だぜ‼




だから最後の最後に田所先輩と鳴子くんは勝った。
その確率が高いのです。



経験と強い気持ち。


どうしよう、と思った経験の数は果てしなく、なんとかしたい、と思った気持ちもかなり強かったんだけどなぁ…


でも、私は負けていますよ。
まぁいいです。そんな人生もありでしょ。