生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

凪の中にずっといたい

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アンカーのランです。


昨日は、ブログ投稿500日にあたり、多くの方にスターをつけて頂きました。
本当にありがとうございました。


まだまだ感謝とか幸せとか元気をお届けできるブログにはできませんが、どうぞよろしくお願いします。



昨夜、彼女の家に行ったと思っていた長男から、腰に急に激痛がきて入院した、と電話が入りました。


彼女からも様子を詳しく教えてくれるLINEをもらい、内臓の病気だったらどうしようと心配しながらも、もう私の人生には何が起きても不思議じゃないから、みたいなとんでもない考えもよぎりました。


結局、内臓疾患ではない、ぎっくり腰か椎間板ヘルニア、精密検査をしないとわからない、とのことで、なんとか家に帰って来ました。


コロナワクチン2回目の日だったからと、離れたクリニックに寄り道もしたそうで。


ホッとしました。


もっとホッとしてもいいのに。


一昨年なら、もっと心配してもっとホッとしたと思います。




今日は、特に問題もなく仕事を終えました。


仕事がある程度順調で、職場でのストレスも少ない時、不思議なことにそれはそれで大きな不安に襲われます。


何もない方が心が動くなんて。


これで父のことがなければ本当に良かったのに、と思うからです。


仕事や職場のことで落ち込むと父のことはうもれて、一時平穏なように錯覚してしまうのです。


凪、というか。


当然といえば当然なんですよね。



昔、「凪」がどういう状態なのかを知った時、感じ入ったのを憶えています。


起こしたいです。凪。


落ち込む出来事と父のことの悲しさが、一瞬でも拮抗すればいいんです。


そうすればその一瞬はあまり感じなくなる。


凪の中にずっといたいです。
楽になれるだろうな…。