隣りの席のフランソワーズに助けられて
アンカーのランです。
もう今日はとうとうダメかと思いましたが、隣りの席のフランソワーズに助けられました。
地味に溺れているのをヒョイッとすくい上げられた感じです。
どのくらい若いのでしょう。
よくわかりません。フランソワーズですから。
かなり若いと思います。私に合わせてくれていますが。
なので情けないです。
本当は若い人を助けてあげたいのに。
フランソワーズは、出会った時には余裕で20代と思いましたが、経歴を知るともしかして30代?まあそれでも我が子みたいな年齢には違いないですが。
もちろん、おばさんを助けてあげようなんて、フランソワーズは思っていません。
私と同じく新しい職場で日々全力のはずです。
それがいいのですね。ホッとします。その姿勢に。
フランソワーズには得意分野があります。
なのでおばさん的には安心です。
自分が毎日精一杯なのに、危なげなだけの若者が側にいたらとても困ります。
助けてあげたいのに助けてあげられない。
でも、そんな心配は不要とばかり、仕事に対する純粋さで、大事なものだけをもっと見ることを思い出させてもらい、反対に助けられたのでした。
やっぱり情けないですが。