生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

もうほんとに、ゆっくり閉めるからいいです

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アンカーのランです。


5日間の予定が今日で16日目の準キャンプ生活となっています。


キッチンのリフォームは、いよいよ完了しているのか。
帰って来るまでドキドキでした。


まぁ今さら、どうしても今日までに、なんて思ってはいませんでしたが。
いつかは完成するはずなので。


何がない、ここがおかしい、と業者さん同士で揉められたりとか、そんなこと聞いてませんとか、無理ですわとか、そういうことも全然ありませんでした。


なので仮にまた延びても構わなかったです。


充分時間があったので、残しておく調理器具やお皿、コップ、タッパー、水筒等などの選別ができました。



恐る恐るのぞくと本当に完成していました。
最後に直接お礼が言えなかったのは残念です。


工事用ライトが新しい照明に。継ぎはぎになっていた壁パネルが一枚に。引き出しは全部閉まるようになり、冷蔵庫や電子レンジがいいように収まっていました。


引き出しって閉まるのが普通ですよね。
引き出しが閉まったことでこんなに有り難く思えるなんて、きっとあの業者さんたちの人徳です。



今回のリフォームは、確かにタイミングが良かったです。


夫がテレワークで、私もそんなに希望はない、一旦キッチンの物を全部出すのは片付けに好都合。


そこに、メールをすればその都度速攻で返信をくれる工務店さんが、驚きの価格で案内してくれた。


せっかちな工務店社長さんとは対照的に、業者さんたちはゆったりマイペース。


どれか一つ違っていれば、私はしんどくなっていたかもしれません。



今、テレワークが済んだ夫が、食器棚の方の横開きの戸を開け閉めして、笑いながら言いました。


ここ見て。片側だけほら、バンって閉まるやろ。こっちはストッパーがちゃんと利いてるねん。
メーカーに聞いてみるって。


はぁ。
片側はゆっくり閉めたらいいやん。


壁に取り付けて宙に浮いてる戸棚なんですけど。
まさかやり直し?


何日も前から戸棚はあったのに、開け閉めしていなかった私もわるい?


もうほんとに、ゆっくり閉めるからいいです。