生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

お洒落なイタリアンとタンコブと

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アンカーのランです。


早い目の方がわるいことが起こる可能性が低いと思ったのもあり、早い目に帰って来ました。


最後に2つ続いたアクシデントもギリギリセーフ、でしょうか。


一つは今日お昼に入ったお店でテーブルの湯呑みを夫がひっくり返したこと。
もちろんお茶は入っていました。


築地を回りながら、昨日もお寿司だったし母は生魚をあまり食べられないので違うものに、となって夫が見つけてくれたお蕎麦屋さん。


美味しくて大正解だったのですが、やっぱり夫のセッカチが出たのでした。



昨夜は結局兄弟が次男の部屋に、他3人は近くの小さなホテルに宿泊、今日はまたシェアカーで動いていました。


次男は普段は運転しないらしいのになかなか上手です。


この川越えたら東京やで。
淀川やろ。


冗談がBGMみたいに続き、築地のあと東京駅へはあっという間でした。
そして最後のアクシデント。


次男と別れる時、トランクから荷物を下ろしたあと私はそこで何をしていたんだったか。


そこに夫がトランクの扉をバタン、でした。


どうせなら大ケガになって、夫がその光景を忘れられなくなったらよかったのに。


こんなことよくされて来たよ、トランクの扉ほど大きいのは初めてだけど、と子どもたちにもわかってほしかった。


でも言いませんでした。
象徴的な出来事だし、絶好の機会だったのですが。


結構痛かったのに、幸いというか残念というか、頭には小さなタンコブができただけです。


大したことなかった、とまた夫は思うのでしょうね。


自分のガサツなところを、大したことない、で今まで人生をうまくやってこられた夫に対してどうしても怒りが湧いてきます。


ずっと環境が良かっただけだと思う。
たまたま優しい人に囲まれて来たんだと思う。



ところで、昨夜は次男のアパートから近いイタリアンのお店に入ってみたのですが、それはそれはお洒落な食卓になりました。


母も、一生忘れないわ、と。


次男がしっかり生活している様子も見られたので、今回の旅はトータルでなんとか目標達成かなと思います。