おでんの卵はとても美味しいけど
アンカーのランです。
おでんを食べたくなる寒さになりましたが、キッチンのリフォームの際に物をどんどん捨てて大鍋も捨ててしまったのを思い出しました。
底に焦げつきがあっただけでしたが、自分が今後おでんを作る光景は思い描けなかったのです。
食器棚の上に物を置きたくないというのもありましたが。
昔は結構よく作りました。
子どもたちも喜んで食べてくれていた覚えがありますが、今思うと小さな子どもが厚揚げや大根やコンニャクを好んで食べていたのかな、もしかして、大好きな卵や鶏肉やすじ肉を食べるための抱き合わせになっていたのかも、とか。
くずれそうなジャガイモ、煮すぎないよう慌てて食べた牡蠣、ダシガラにならないよう気をつけた鶏肉、どれも美味しかったです。
それでも結局は卵が王者でしたね。
卵は、一年中様々な料理で活躍してくれました。
卵とじにすると、何でもまろやかで優しい味になります。
アニマルウェルフェア。
昨夜何かのテレビ番組でアニマルウェルフェアのことを取り上げていました。
テレビでは初めて観ました。
映っていたのは目をそむけたくなるほどの鶏の飼育環境。
私はあの卵を食べさせてもらっているのです。
少し前からCOOPで平飼いの鶏肉を買うようにはしていますが、卵は平飼いの鶏のものではないです。どこに売ってるんだろうとは思いながらも探す気力がなくて。
養鶏場の方は毎日飼育される中で苦しまれているのでしょうか。
現在の卵の値段では鶏の飼育環境を良くはできないのだと思います。
何が問題でヨーロッパに遅れているのか、まだ私にはわかりません。