生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

投稿600日達成ありがとう

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アンカーのランです。


昨日か一昨日で記事の投稿が600日を達成していました。


読んで下さる方がいなければ絶対に続いていなかったと思います。


深く感謝申し上げます。



何も見えないはずが、書くことだけははっきりと見えたのですね。まさしく一条の光でした。
その光を信じるしかなかったのですが、裏切られることもなくホッとしています。


昨日の記事に偶然書いたところですが、普段会っているような人には言えないことでも、よくは知らない相手になら言えたりする。


ブログもその相手の一人でしょう。


私の場合は何しろ半世紀以上も、周りの人に自分の気持ちを聞いてもらう経験なんてないぐらいだから、今回のことがなくても昔から書いていたらよかったのです。


でも昔はブログとか聞いたこともなかった、と言うより、パソコンもスマホもなかったので無理でしたね。



ところで、私が昔から人に何も相談しないのは、私が決めたことです。


生まれて初めて出会った人が自己主張のない極めておとなしい人なら、人間ってそういうものか、と思うでしょう。


毎日毎日一生懸命頑張っている人と暮らせば、迷惑を掛けないようにと、自分のことは自分でするようになるでしょう。


小さいのにしっかりしてるね、と周りから褒められれば、子どもってますます頑張るのです。


母の優しさも周りの人の助けも自分から断ります。


しっかりしていてわがままを言わない子どもは、母からも先生からも、偉いね、と言われて嬉しくなる。


違う、私はこんな子でいるのは疲れるから本当は嫌だ、と気づくのは遅れるのですね。
かなり遅れます。



何でも自分一人でして来て、エネルギーを使い果たして、挙句には悲しみの底に突き落とされて、それでようやくはっきり答えを知らされた感じです。


何でも一人でして来たらこんな人生になるんだよ、と。


誰か一人でいいから、偉いね、じゃなくて、自分の気持ちを一番大事にする子がいい子だよ、と言ってくれる大人がいたらよかったのに、と思ったりします。