生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

新しいカレンダーを買ったら

f:id:kannpai:20220102223403j:plainアンカーのランです。

 

まだ今年のカレンダーを買えていません。

手帳は買えて、シンプルだったのでニャンコのシールをたくさん貼ったりして、新しい気持ちでいるのですが。

 

いつも何かに追われているような日々を、何年も何年も送って来ました。

 

でも、全部本当にどうでもよくなって、誰に嫌われてもよくなって、家族がそれぞれ幸せに暮らしていってくれることだけを願って、もう何もできない人生をただ歩くことにしていました。

 

だからもう私は何もいらないのに。どんなことも嬉しくないのに。

 

 

何かあったら駆けつけますから、と言ってくれた社会人一年生の女性。

私のためのイラストを何枚も描いてくれた少女。

○○さん(私)と一番しゃべってる、と笑顔で言ってくれた若い人。

今年も仲良くしてね、とLINEをくれた友だち。

 

 

その人を思い浮かべるとやっぱり嬉しくて仕方ないです。

 

人からもらう嬉しさって、心に柔軟さがなくても受け取れているのですね。

時間をかけて沁みてくる感じです。

 

 

新しいカレンダーを買ったら、家族の予定をそろそろ余裕をもって書き込みたいです。

 

予定はたくさんなくてもいいです。

 

新しい手帳にも少しずつ予定が埋まっていけばいいな。

 

埋まらなくてもいいかな、と思う。

 

何もしてあげられなかった若い人たちからの言葉と笑顔、一生懸命な姿の記憶だけで、一年ぐらいはもちそうだから。