今年こそは歌に助けられたい
アンカーのランです。
音楽が素晴らしいことはずっと昔から知っていましたが、やっぱり昨年もあまり聴くことができませんでした。
哀しい時や寂しい時こそ力づけられるとわかっているのに。
家族がそれぞれ誰かに会いに出掛けた12月30日の夜、一人で「レコード大賞」を観ながらなんとなくわかったのです。
音楽をあまり聴けなかった理由です。
心がとても動いてしまうから怖いのですね。
そんなことあってはいけないのでした。
揺れる度に自分で何とか鎮めてきた人生でしたが、そんなことには慣れていると思う人生でしたが、もう本当にエネルギーが残っていないのです。
だから、歌を聴いて感動して涙がこぼれ始めたら、かなり困ります。
悲しい時は泣いてもいいよ、という文字を見る度に、泣けたらいいけどね、無理な人もいるからね、と思っていました。
哀しい自分、情けない自分、賢くない自分。そんな自分の味方になってあげられるのは自分だけ。
音楽さえも力及ばないなんて。
音楽に、歌に、味方になってもらえる日が来たらいいなと思います。
確か一年前、今年の漢字は「歌」、歌に助けられたい、と書いたはずです。
でも助けてもらえるだけのエネルギーさえ溜まりませんでした。
今年こそは「歌」に助けてもらいたいと思っています。
アレクサにお願いするとすぐに流してくれます。
アレクサありがとう、と言うと、お役に立てて嬉しいです、とまで言ってくれます。