生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

闘ってきた感ってカッコいいと思う

f:id:kannpai:20220116160740j:plainアンカーのランです。

 

昨日は夫と長男とでラーメンを食べに行っただけで、今日は全く外出しませんでした。

 

家にずっと一人でいると、どんどん自分の評価が下がります。

 

自分で勝手に評価を下げては、頑張らないといけない、と思って生きてきた人生のように思いますが、もう本当に疲れ果てました。

 

どうせ疲れ果てるなら、何かに打ち込む人生がよかったな…

 

 

駅伝はラストランだそうでした。

 

39才の福士加代子選手です。

 

次男からLINEで教えてもらってテレビをつけるともう5区を走る選手が。

 

京都で行われた全国女子駅伝で、福士選手は青森のアンカーを笑顔で走りました。

 

 

何かをすごく頑張り続けることも、仲間で何かを達成することも、私の人生にはほとんどなかった気がする。

 

でも、その時には私の能力ではそれしか選べなかったことの連続で、その延長線上に今いるのだと思います。

 

 

福士選手の笑顔って、本当に周りを明るくしますね。

 

一度でいいからあんなふうに笑って手を振ったりとかしてみたいな。

 

あったのでしょうか。いえ、記憶にはないです。

 

おばさんが手を振る場面なんてこれからもっとないでしょうけど。

 

 

長男は、ついこの間までとてもしんどかったのです。

 

今の職場のことも考えなくてはいけないし、見通せないままの年越し。

 

それが年明けから急に歯車がかみ合ったかのようです。

 

ずっと回していたのがようやく。

 

うまく回り始めると他のことも一気に進むのですね。

 

 

オレ、カッコええわぁ、と明るい長男の声が嬉しいです。

 

転職ってカッコいい? 闘ってきた感あるやろ?

 

邪魔しないことぐらいしかできない家族だし、いくらでも言ったらいいです。

 

 

闘ってきた感って本当にカッコいいと思う。

私にもそんなふうに振り返られる日が来たらいいな、と…。