展覧会のポスターを見て思う
アンカーのランです。
明日と明後日はお休み。
歯科の予約もなく特に用事もないので今から天国です。
さっき帰り道に、開催中の展覧会のポスターが目に入りました。
そういったポスターは昔から何百枚と目に入っていたのでしょう。
チケットをもらったりなどで鑑賞したことはありましたが、心からゆったりと味わった時間があったのかどうか。
だって不安ですよね。
いくらいいものを鑑賞するといっても、行き慣れない空間に入り、周りは知らない人ばかりです。
時空を超えたり、会話をしたり、美しさに息を呑んだり。
想像力を働かせたり、感動したり。
心をそれほど動かすって、安全が確保されていないと…。
展覧会の会場はおおよそ不安な場所なのです。
あのどこかの財宝を、あの建造物を、あの絵画を、自分の部屋で映像で鑑賞できたらいいな。
実物でなくてもその方が安心。
そんなことをふと思いながら帰って来ました。