生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

プロの目を見られない

f:id:kannpai:20220318202058j:plainアンカーのランです。

 

今週初めから目の調子がわるく、時々怖い病名を思い浮かべては不安になっていました。

 

身体のどこかで少し気になる症状があっても精神的なものだと片付けて来ましたが、

目ばかりはそうではなさそう。

黒っぽくて細い糸くずのようなものが浮遊してとても見にくいのです。

 

2日前には職場で糖尿病の話が出ていました。

健康診断で2回続けて受診するように書かれていたのは何の数値だったかな。


私は痩せている方ですが、糖尿病から目に症状が出ている可能性もなくはないです。


毎日ビールを飲んでいる代償はきっとあるはず。怖いです。

 

 

仕事が休みの今日しかないと思って眼科に行って来ました。

手術なんてことになったら怖いなと思いながら。

 

色々な検査をしてもらい、網膜剥離もないし出血もない、おそらく飛蚊症とのこと。


歳だしちょっとそんな気もしていましたが、こんなに急になるなんて。

 

目の前の浮遊物はなくならないけど端の方に移動して気にならなくなるそうです。

 

 

目に強い光を当てられているので正面は見えませんが、真正面の近距離にいる先生の顔以外の白衣姿はぼんやり見えていました。

 

上を見てください、右上を見て下さい、横を見て下さい、右下を、下を、左下を、左を、左上を…

 

わるい所を見落とさないよう診て下さっているプロフェッショナルの目を見られないのが残念。

 

でも思い浮かんだ言葉が、がんばって、先生がんばって、でした。

 

どうもカッコよさにだけではなかったです。

いくらお医者さんでも偉い人でも、50代60代の女性を見るともうそんなふうに思ってしまう。

 

若ければ許される失敗でももう許されない。いえ自分が許さない。


教える側、責任を取る側、頼られる側。

 

だから、私が人の心配をするのもおかしいですが、そんな気持ちにもなってしまうのです。

 

 

ところで、その先生は「だんだんと」とは言われましたが、最後まで「加齢」という言葉は出されませんでした。病院ではけっこう普通に使われるのに。

 

それで、それまでの丁寧な話され方とも一致してとても信頼できたのでした。