生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

ご褒美に写真ぐらいいいじゃないですか

こんばんは。ランです。


さっき、お嫁さんが、結婚式の写真のデータを持って来てくれました。

 

昔はこんなこと無理でした。

 

写真館で撮った子どもたちの七五三の写真は、希望すれば数枚から選べましたが、データなんてもらえなかった。

 

今は気前良いんですね。

 

その前に、実はアルバムが送られて来ているのですが、怖くてまだ開けていません。

 

何が怖いのかというと、落ち着いた、できればキレイな母親、で写真に写りたかったのに、パールの指輪もイヤリングも忘れてしまった自分の姿です。

 

当日、お嫁さんのお母さんがパールを着けて微笑まれた時、なんて若くてきれいなお母さん、それに、あ、パールだ、とショックでした。

 

二回目のショックは、今日もらったプロの写真の前に、誰かが撮ってくれた写真を見た時。

 

そんなこと吹き飛ぶようないい写真が、1枚でもあったらいいのにな。

 

もちろん、自分と長男が一緒に写っている写真です。

 

私の能力の全てを使って育てた長男なので。

 

申し訳ないこともたくさんあるけど、写真ぐらいいいじゃないですか。ご褒美に。

 

と、それでもアルバムを開けられないまま、このデータも見られないまま、しばらく過ごしそうです。