生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

意地悪したい人は私に

アンカーのランです。

 

今の職場に異動になって3週間が経ちました。

 

実は、そこにはものすごく意地悪な女性がいる、もしかしたらもう異動になってるかもしれないけど、と聞いていました。

それでも特に気にもせず第一日目。

 

ロッカーの名札が目に飛び込んできました。

あ、この名前だった。

 

それでも、そうか、まだいるのか、と思っただけで、言われた通りのきれいな机の前に座っていると、その人が静かに近寄られて丁寧に色々と教えてくれたのでした。

 

ちょっと丁寧すぎて文章が長すぎて繰り返し過ぎて、私にはもっと単純に教えてほしいところなのですが、ものすごく意地悪、よりは全然いいです。

 

意地悪な人がいると教えてくれた人は、内容を聞くと本当にすごい意地悪をされたようですが、それは20年くらい前に別の職場でだとか。

 

人って20年もあればかなり変わるのですね。

 

先週、他の人のことを少しわるく話していたので、片りんは残っているみたいですが。

 

 

でも、もしものすごく意地悪なままだったとしても、きっと私はそれで辞めたいとは思わなかったでしょう。

 

もうどうでもいいのです。そんなこと。

 

だって、取って食われるわけじゃないので。

 

食べられたりはしないし、暴力を受けたりもしないはず。

 

どんなに意地悪な人でも、あることないことマイクまで使って広めたりしないだろうし、私の仕事を全部奪うことも、無理やり私に何かをさせることも、絶対にできないはず。

 

せいぜい無視したりコソコソ陰口を言ったりぐらいでしょう。

 

そんなこと、本当にどうでもいい。

意地悪したい人は私にすればいい。

 

 

ちょっと前までは風が少しでも吹けばもう立っていられないと思っていたのに、足元の補強ができたわけでもないのに、どうしてそう思えるのかわかりません。

 

 

ところで、その人は私に今日も優しかったです。

やっぱり助かるのは助かりますが。