本当は生きているだけでいいんですけどね
アンカーのランです。
先月の休みの日、以前一緒に仕事をした人と会っていました。
色々話せて楽しかったなぁ、と思い出しながら、若さもですが、特に今の若い人につくづく羨ましさを感じていました。
子どもたち、そしてお嫁さんと話す時にも感じる同じ羨ましさ。
そんな人たちとたくさん話ができることを有り難くも思うのですが、先輩として何も返せないことはやっぱり悔しい。
だってネットがなかったのです。
とまた同じことを言い訳にします。
これは本当に悔しいです。
ネットがあることで悲しい思いもしたでしょうが、知り得たというメリットの方が断然大きかったと思う。
知らなかった。想像できなかった。比べられなかった。自分が置かれた状況を俯瞰できなかった。
この広い世界で自分が関われる人は限られていて、しかもそれは緊張が伴う不自由なものでした。
それでも賢ければ、もっと努力していれば、たどり着けていた場所があったのでしょうね。
たどり着いた方がいい、ともわかっていなかったのだから、どうしようもないですが。
ともあれ、今、若い人と関われることには感謝です。
できるだけがっかりさせないように、と思います。
自分の人生を懸ければ何とかなる部分もあるでしょう。
少しくらいは教えてあげられることがないか、諦めないで生きていよう、と我ながらしつこい性格ですが思っています。
本当はブログのタイトル通り「生きているだけでいい」んですけどね。