こんばんは。ランです。
昨日「裁縫箱」と書いた後で、今はソーイングボックスと言うらしいな…としみじみしました。
裁縫らしいことは長らくやっていません。
ボタンをつけ直すくらいです。
もしかして針山に刺さっている針は日本製かな、とふと思いました。
まだ針は処分していませんが、他の色々が年季が入っていてThe日本製という感じだったので、針もたぶん、と。
持ち物はどんどん日本製はなくなっています。
針山は、昔、夫と行ったスイスで買った物でハイジの刺繍が可愛かったのですが、ハイジって日本のアニメですよね?
昨日捨ててしまいました。写真を撮っておけばよかったです。
そういえばミシンは一昨年新しいのを買ってそのまま置いていますが、数年前にミシンを修理に出した友人が、日本製のミシンは高品質だから修理する価値はある、と言われたそう。
裁縫箱の中身に限らず、処分するのは古い物、イコール日本製だな、と残念な気持ちになりました。
やっぱりすごいです、日本製。
物作りをする人が、日本人の真面目さや器用さやたぶんもっとすごい特質を、形あるもので引き継いでくれているのですね。
形のないものでも、日本人の良さは伝えられています。
でも、職人さんや技術やさんや、文学を嗜む人や伝統芸能を継承する人だけが、日本人の良さを伝える役割を果たしているのではないですよね。
職人さんや技術やさんや文学を嗜む人等などは、関わる人すべてから影響を受けているはず。
直接関わらなくても、同じ日本人として現在過去に存在するすべてと言ってもいいくらいの人たちから影響を受けていると思います。
それぞれが誰かと関わっているのですから。
なので、日本人みんなで「すごい日本製」を作っているということですよね。
そのことを日本人みんなが意識して誇りに思えればいいな、と。