生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

赤や青、緑、黄色のおとなしいライトが、ポッポッと順番に

こんばんは。ランです。

 

人の多い所に行くと、クリスマスソングがよく流れています。

 

お店にも赤と緑の可愛いお菓子やグッズがあふれてる。

 

誰かにこあげたいな。送りたいな。

 

でも結局、今年は誰のためにも買いませんでした。

 

たぶん昨年も。

 

毎年クリスマス時期には、ワクワクドキドキ以外にも色々な気持ち、早く終わったらいいのにな、もあったと思います。

 

小さかった頃の、クリスマスプレゼントの用意に困ったり焦ったりの両親を想像するのが、ちょっと辛い。

 

そういうのもあるからかな。

 

両親は若かったのです。頼る人もいなくて、二人で何とか育ててくれたのだろう、と。

 

小さなクリスマスツリーを憶えています。

 

赤や青、緑、黄色のおとなしいライトが、ポッポッと順番に点っていました。

 

その冬から着られる水色のセーターがプレゼントの年もありました。

 

サンタクロースなんていないことを、私はかなり早くから知っていたと思う。

 

でも、クリスマスはやっぱりすごく楽しみでしたね。

 

生クリームではなくて、バタークリームのクリスマスケーキ。

 

たった今、それも思い出しました。