槇原敬之さんは
多くの作曲作詞をしている人だと知っている。
世界に一つだけの花、もそうらしい。
出たタイミングもよかったんじゃないかな。
ありそうでなかった詞、差別しないでいじめないでみんな認め合おう、と少しは意識が高まっていた頃だろうか。
私はまさに子育て中だったので、この歌を聴いて涙が出たり反省したりもしていた。
物語としてほのぼのするし、なんだか平和な気持ちになれたけれど、よく詞を追うと、槇原敬之さんが思っているよりは少ない人たちに響いたよ、と教えてあげたくなる。
だって、誇らしげにしゃんと胸を張っている、なんて最高の人生。
手に入れられそうにない人もいるんだよ。
一人一人違うって、自分のことは数に入っていないと思っている人もいるんだよ。
一番になりたがる、ということはスタートは切れているということだよね。
花を咲かせることだけに一生懸命になればいい。
どうぞ、と思った。