生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

子育ては難しかった

f:id:kannpai:20200712110557j:plain今年は就活の様相がかなり違っているようで可哀相だなと思う。


みんな同じように大変だから平等なのかもしれないけれど。


ウェブ面接じゃなくて生のオレに会ってもらって落ちるなら納得できたけど、と次男が言うのもわかる気がする。


将来をまだ模索中の次男は、企業研究を続けている。

もうひとがんばりするらしい。


私は昔よく言っていた「がんばって」を、
いつからか全然口にしなくなった。


ずっと寝ていても、充電がんばってるんだなと思えるし、今日は起き上がる気力もないんだな、と気づける。

規則正しく、なんて言わずに黙っていられる。


子どもが中学校や高校の時に、こんな母をしたかったなぁ、とつくづく思う。



自分の能力も、背負っているものも、方向も、何もわからないまま始まる子育て。


困った時の連絡先も知らない。

そもそも何に困っているのかわからない。


子どもは母に優しいから信じてくれて、母の間違いになかなか気づいてくれない。


企業研究から連想するのもおかしいけれど、選考もなくて、何の研究も下調べもしないで臨んだ子育てだから。

難しかったのも仕方ないのかな、と思う。